KAY ’60s Acoustic Archtop

KAY ’60s Acoustic Archtop

Vintage
程度:B+ 通常使用問題なし  年式:1960年代
旧き善きアメリカ、KAY のピックギター。

売約済

商品の説明

KAYの「Acoustic Archtop 1960年代」です!

「KAY」は1930年代に始まり、1967年には消えてしまったアメリカのブランドです。
ギブソンやフェンダー、マーティンなどのような一流ブランドではありませんが、
旧き善きアメリカの一般大衆の文化を象徴するもののひとつでした。

KAYはシカゴでマンドリンやアコースティックギターの製作から始まり、
バンジョーやチェロ、コントラバスなどの製作もするようになり、
「Harmony」と並ぶアコースティック弦楽器メーカーとして成長しました。
1940年代からはエレキギターも製作し、50年代~60年代にかけてホロウボディのモデルを中心に
面白いモデルをたくさん産み出しました。

KAYが一般大衆に広く親しまれたのは、多くの OEM製品を供給したことにあります。
KAYは Harmonyと同じく、シアーズ・ローバック社に「Silvertone」ブランドとしてもOEM供給し、
更にモンゴメリー・ウォード社にも「Airline」ブランドのギターを製作していました。
その他にもいくつかのブランドにソリッドギターを含め、OEM製品を供給していたようです。

全盛期にはかなりの生産量を誇りましたが、同じく シルバートーン・ブランドを製作していた
日本のテスコやグヤトーンの大量の輸出に押され、1967年に「National」「Supro」ブランドで有名な
「Valco社」に買収され、幕を閉じました。

高級ブランドではありませんでしたが、一般大衆のみならず 世界的なジャズマンやブルースマンにも親しまれました。
ジャズの巨匠 バーニー・ケッセルはジャズ・スペシャルというシグネチャー・モデルを作ってもらい、
ルースターズ時代のエリック・クラプトンや、シカゴブルースの巨匠 ジミー・リード、
スライドギターの名手 サン・ハウスも愛用していました。

このモデルの詳細は資料が無いために不明ですが、仕様から見て1960年代に製作されたものと思われます。
ボディ内にスタンプで型番らしきものがありますが、判読が出来ません。

ノン・カッタウェイのボディの幅は ES-175などと同じ16インチ。
見たことがない独特のテールピースが付いています。

外観は年式相応にウェザーチェック、小キズなどもありますが、極端に目立つキズなども無く、
全体的には大変きれいな状態に仕上がりました。
コンディションもネック、フレットを含め、ばっちりセットアップ済みです。

【今すぐにもあなたのもとへお届けできる状態です。】

● 当店のギターは全てクリーニング、セットアップされていますのでご安心下さい。
  明日にも LIVE で使える状態で出荷しております。

● 『Hold』商品については、現在先約の方の商談中ですが、
  商談成立しなかった場合はお譲りできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

● 当店では「とりあえず」の Hold! はお受けしておりません。
  全て中古一点ものですので早い者勝ちです。

● 商品についてのお問い合わせメールには必ずお名前をお願いします。
  お名前のない無名メールのお問い合わせには、基本的にお返事致しません。

商品の詳細

KAY ’60s Acoustic Archtop

売約済

  • :Sunburst
  • 状態:B+ 通常使用問題なし
  • 製造年:1960年代
  • フレット数:21フレット
  • トップ板 材質:-
  • サイド板 材質:-
  • バック板 材質:-
    指板材:ローズウッド
  • シリアルナンバー:-
  • 付属品:ハードケース